大人の色使いレッスン：微妙な色合いがもたらす意外な発見

日々の疲れを感じた時、
私たちはどうリフレッシュしますか？
食事、音楽、睡眠…
さまざまな方法がありますが、
今回は色の力に
焦点を当てたいと思います。

特に、大人にとって
微妙な存在の
ピンク色についてです。

色のチカラ: ピンクがもたらす新しい風

色は私たちの感情に
直接影響を与える強力なツールです。

例えば、自室に飾る花の色が
気分を和ませることはよくありますが、
特にピンクの花は、
心をほんの少し軽くする、
日々の小さなストレスや
心配事から一息つける瞬間を
提供して労ってくれます。

「ちょっとー立ち止まって、
深呼吸してみようよ」
とささやいてくれるような気がします。

大人のピンク活用法

でも、服装に取り入れる色は
もっと慎重に選ぶ必要があります。
特に大人になると、
自分に合う色、合わない色が
はっきりしてきます。

中でもピンクは
大人にとっては特に難しい色。

主張が強くなく、
幼さを感じさせるため、
その可愛らしさが大人には
なじみにくいと避けがちに。

しかし、ピンクには部分使いや、
ピンクベージュ、サーモンピンクなど、
大人でも上手に取り入れられる色合いが
存在します。

全体をピンクにするのではなく、
アクセントとして利用することで、
柔らかさと洗練された印象を
プラスすることができます。

ピンク髪への挑戦

今回の主役は、
ブリーチ歴30年超えの〇〇コさん。

彼女はこれまで縮毛混じりの
モコモコくせ毛なので、
常にベリーショートのボーイズライク。

ファッションも
スィートラブリーとは
真逆のおもしろアート系です。

自身の髪色は、
基本ギリギリ抜きぱなしのクリーム色ですが、
最近はバリエーションカラーも。

今回、珍しく黒コートに
ピンク襟の大人コートをお召しで、
微妙に変化を感じて
初めて淡いピンク色のカラーを
提案してみました。

新しい自分を発見する
旅の始まりでした。

ピンクの新たな魅力

ピンクという色は、
見る者に内面からの変化を促す
独特の力を持っています。

大人にとってピンクは
避けがちな色かもしれませんが、
その微妙な色合いがもたらす
新しい自分の発見に
つながるかもしれません。

日常の喧騒から
一時的に解放してくれ、
緊張やプレッシャーを和らげ
大人になると忘れがちな
無邪気さやシンプルな喜びを
思い出させてくれる色です。

日々の生活で
失われがちな無心の状態、
心が自由に浮遊して
内なる安らぎと調和を、
内なる平和を目指して小さな一歩。

この色は、ただ美しいだけでなく、
内面からのリセットを促し、
無心の状態へと導く力があるのです。

世界は色で、満ちています。
目を凝らしてそのパワーを受け取る意識を大切に！